ホステスのアフターは何するの?目的や注意点を紹介!

ホステスといえば、アフターのイメージを持つ人も、多いのではないでしょうか?
しかし、具体的に何をするのかわからず、漠然とした不安を持つ人も少なくありません。

そこで本記事では、ホステスのアフターは何をするのかを、ご紹介します。

アフターの意味や目的はもちろん、注意点もあわせて、解説しました。
とくに、これからホステスを目指す方は、ぜひ参考にしてください!

そもそもアフターとは?何するの?

アフターとは、営業終了後にお客様と飲み直したり、食事に行くことを指します。

アフターで何をするのかは、お客様によっても変わりますが、食事に行くパターンが最も多いです。
その他には、バーで飲み直したり、カラオケに行ったり、ときにはお店を何軒かハシゴすることも少なくありません。

同伴と違い、時間の制限もないため、明け方までお付き合いすることもあります。
またアフターは、同伴のようにバックが発生しないため、いわゆるサービス残業である点にも注意が必要です。

ただし、お給料は発生しませんが、お客様からタクシー代をいただきます。
なぜなら銀座のクラブでは、お客様はアフターでタクシー代1万円(相場)をホステスに渡すのがマナーとなっているからです。

ホステスがアフターする3つのメリット

アフターの内容を知ると「アフターって面倒くさそう・・」と、感じる人もいるかもしれません。

そこでここからは、ホステスがアフターをするメリットを、3つご紹介します。

ただ言われるがまま、アフターに行くだけでは、身も心も持ちません。
まずはアフターのメリットを、きちんと理解しておきましょう。

①次回の来店につなげる

アフターはあくまで、ホステスのサービスの一環であることは、お客様も理解しています。
それでも、お気に入りのホステスから特別扱いされて、嫌な気持ちになる人はいません。

アフターを通して、お客様に「このホステスにとって自分は特別」と、実感してもらえれば、次回の来店につながります。
また店外での時間を共に過ごし、親密度を上げれば、同伴も頼みやすくなるといったメリットもあります。

他にも、指名が被ってしまい、なかなか席につけなかったときのフォローとしてもアフターは有効です。
うまく活用すれば、あなたといる時間の満足度が上がり、長いお付き合いが望めるでしょう。

②お客様と信頼関係をつくれる

ホステスは、プライベートな時間を、アフターに充てることになります。
これは「お金だけの関係ではないですよ」「時間を割くほどの価値がありますよ」と、お客様に伝えられる有効な手段です。

水商売、とくにクラブのホステスにとって、お客様との信頼関係以上に大切なものはありません。
そのため、自分の時間を割いて、お客様に楽しんでいただくアフターは信頼関係を築くきっかけになります。

先ほどご紹介したメリットにも通じますが、お客様へのフォローや、お礼の場としてもアフターは効果的です。
信頼関係をつくっていきたいときや、より強固にしたいときは、上手にアフターを利用するといいでしょう。

③プライベートでは行けないお店に行ける

アフターでは、お客様の行きつけや、贔屓のお店に連れて行ってもらえることも珍しくありません。
高級料理店をはじめとした、普段足を運ぶことのないお店に行けるのも、アフターの醍醐味です。

ときにはお客様から、お店のリクエストを聞かれることもあります。
気になったお店があれば、リストアップしておくと、希望を叶えてくれるかもしれません。

お客様の顔を立てるためにも、マナーを守り、食事後のお礼を忘れないようにしましょう。

ホステスがアフターをする際の注意点

続いては、ホステスがアフターをする際の注意点を、5つご紹介しましょう。

ホステスにとって、メリットが多いアフターですが、もちろん注意点も存在します。
お客様に楽しんでいただくことはもちろん、自分の身を守るためにも、注意点を知っておいて損はありません。

アフターのメリットを十分に活かせるよう、それぞれの注意点を、頭に入れておきましょう。

アフターに行っても大丈夫なお客様か見極める

残念ながら、すべてのお客様が、紳士的な方ばかりとは限りません。
セクハラをはじめ「あわよくば」といった考えを持つ人もいます。

アフターに行く前に大切なのが、本当に行っても大丈夫なお客様か見極めることです。
指名回数や来店頻度がおもな指標となりますが、自信がないときは、ママやお店のスタッフに相談しましょう。

一歩、店外に出たら、自分の身は自分で守るしかありません。
相手は男性であることを忘れず、最低限の自己防衛を心がけましょう。

酔いつぶれるまでお酒を飲むのはNG!

ホステスが、アフターで酔いつぶれるのは厳禁。
お客様に迷惑がかかるだけでなく、恥をかかせてしまうかもしれないからです。

せっかくアフターに参加しても、泥酔した姿をさらせば、お客様が興ざめする可能性も大いにあります。
それだけでなく、働いているお店の品位まで落としかねません。

先ほどの自己防衛にも通じますが、下心からわざとホステスを酔いつぶそうとする人もいます。
自分の限界値を理解し、安全に帰れるだけの酒量に留めておきましょう。

帰る時間をあらかじめ決めておく

はじめに解説した通り、アフターには時間制限がありません。
そのため、ついダラダラと長引いてしまうのです。

ただ長いだけのアフターは、疲れるだけでなく、接客のパフォーマンスも落ちます。
また、お客様が満足してしまい、お店から足が遠のいてしまう可能性も否定できません。

そういった事態を防ぐためにも、アフターに行く際は、あらかじめ帰る時間を決めておきましょう。
解散時、お客様に「もう少し一緒にいたかったな」と感じてもらえるよう、アフター中は、お客様を楽しませることに集中してくださいね。

帰りはお客様を見送る

アフターがお開きになるときは、お客様を見送りましょう。

ホステスとして当たり前の行動ですが、それと同時にあなたの身を守るためでもあります。
なぜなら、お客様に見送ってもらうかたちだと、最寄駅や家がバレてしまう可能性があるからです。

なかには親切心から、見送りを申し出てくれるお客様もいますが、丁寧に断りましょう。
タクシーに同乗して帰るのも、もちろんご法度です。

たまに行くくらいがベスト!

アフターに行きすぎて、体調を崩したり、仕事に支障が出たりしては本末転倒です。
また、店外で会えることが当たり前になってしまえば、指名も伸びません。

目的にもよりますが、アフターは、たまに行くくらいがベストです。
毎回アフターしていては、希少性も薄れ、来店よりもアフターがメインになってしまいます。

お客様に「また会いたい」と思ってもらえるよう、アフターは「やや物足りない」くらいの頻度に調整しましょう。

売れっ子ホステスを目指すならメリットと注意点を理解してアフターに行こう

売れっ子ホステスは、決してやみくもにアフターしているわけではありません。
明確な目的があり、アフターのなかで、きちんと達成しているからこそ、お客様やお店からの信頼を得ています。

ホステスとして働くうえで、アフターの目的やメリット、注意点を理解していることは非常に大切です、
目先の利益にとらわれず、積極的にアフターを活用すれば、人気ホステスになるのも夢ではありません。

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