クラブとキャバクラの違いとは?向いている女性の特徴や給料は?

これからナイトワークを始めたいと思っている方の中には、「クラブとキャバクラどちらがいいかな?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

クラブもキャバクラも男性のお客さんを接客するため、一見違いが分からない方もいるでしょう。しかし、実際のイメージとは異なる部分がいくつかあります。

本記事では、クラブとキャバクラの違いをご紹介します。接客スタイルや給料や客層、どんな女性が向いているのかを詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

そもそもクラブとキャバクラはどんな違いがあるの?

ここでは、クラブとキャバクラの違いを詳しくご紹介します。

|接客スタイルの違い

クラブとキャバクラでは接客スタイルが大きく異なります。

【クラブ】

まず、クラブでは一人のお客さんに対して、女性複数人で接客するのが一般的です。

複数人での接客になるため、ホステス同士のチームワークがとても重要になります。

またクラブは、永久指名制を採用しており、お客様が初めて来店した際に接客したホステスがその後もずっと接客をおこなうシステムです。このような女性を『係』と呼びます。

【キャバクラ】

一方キャバクラは、一人のお客さんに対してマンツーマンで接客をするのが基本です。

お客様が楽しめるように会話をしたり、お酒を作ったり、たばこの火をつけたりと、基本的には一人で接客をおこないます。

キャバクラには指名制度があり、お客様が気に入ったキャバ嬢を指名できるシステムです。指名された女性は営業メールをしたり電話をしたりして、お客様と連絡先を交換するのが一般的です。

|お客様の違い

クラブとキャバクラでは客層にも違いがあります。それぞれご紹介します。

【クラブ】

クラブを利用するお客様は、50代や60代の年配男性が多い傾向にあります。

キャバクラと違って利用料金が高いため、高収入の方や、地位の高い役職に就いているお客様が多いでしょう。

また、クラブのママは年齢が高い場合が多く、会いに来るお客様も比較的年齢が高くなる傾向があります。

【キャバクラ】

キャバクラのお客様は、20代の若い世代をはじめ、60代前後の年配者まで幅広い年齢層の方が利用します。クラブと比べて、来店ハードルが低いため誰でも利用しやすいのがメリットです。

また、料金システムが分かりやすく、クラブよりもリーズナブルなので、サラリーマンを中心に人気があります。

|お給料の違い

クラブとキャバクラでは、お給料システムが異なります。

【クラブ】

クラブは店舗によっても異なりますが、自分のお客様からの売上の半分が給料になる『完全歩合制』が一般的です。完全歩合制は売上が増えるとその分給料も増えますが、売上が下がると給料も下がってしまうリスクもあります。しかし、自分の頑張りが給料に直結するので、やりがいを感じる方も多いでしょう!

一方、売り上げホステスをサポートする『ヘルプホステス』は、日給制で働く場合も。料金が高めの高級クラブでは、日給20,000円ほどもらえるお店も多く、バックがつくと日給をさらに上げられる可能性もあります。

【キャバクラ】

キャバクラのお給料システムは、おもに以下の種類に分かれます。

  • 給率制(給料を売上で割って算出する給率から時給が決まる)
  • ポイントスライド制(同伴出勤や場内指名をポイントに換算して時給が決まる)
  • 売上スライド制(1ヶ月間の売上によって時給が決まる)
  • 指名本数スライド制(1ヶ月間の指名の数で時給が決定する)

一般的にキャバクラでは『時給制』を採用しており、働いた時間分+歩合(バック)がお給料となります。

キャバクラにはバック(歩合)と呼ばれる時給以外にもらえるインセンティブが充実しています。主なバックの種類は以下のとおりです。

  • 本指名バック
  • 場内指名バック
  • 場内指名延長バック
  • ボトルバック
  • フードバック
  • 売上バック
  • ドリンクバック
  • 同伴バック

キャバクラはバックの種類が多い分、自分の努力次第で時給以外の給料をどんどん上げられるのがメリットといえるでしょう!

|メイクと服装の違い

クラブとキャバクラでは、メイクや服装も異なります。

【クラブ】

クラブで働くホステスは、お店の雰囲気に合わせてナチュラルで落ち着いたメイクをおこなうのが一般的です。

ホステスは、「大人の魅力を持った女性」というイメージが強いため、可愛いよりも「綺麗なメイク」の方がウケがよいでしょう!

服装は着物やスーツ、露出度の低いシックなドレスを着用するケースが多いですね。

【キャバクラ】

キャバクラは照明が暗いので、その分メイクは濃い方が丁度良いといわれています。

アイラインとアイシャドウをしっかり入れて、チークを付けることで、華やかなメイクに仕上げます!

一方最近は、濃いメイクよりも、ナチュラルなメイクの方がお客様に好まれる傾向も。

清潔感があって、ナチュラルなメイクの方が自然な印象を与えるので、「ナチュラルに盛る」というのがポイントになっているようですね!

ホステスとキャバ嬢それぞれどんな女性が向いている?

ここまで読んだ方の中には、「クラブとキャバクラの違いは分かったけど、自分はどっちが向いているのかな?」と悩んでいる方もいるかもしれません。

そんな方のために、それぞれに向いている女性の特徴をご紹介します!

|ホステスに向いている女性の特徴

ホステスには以下のような女性が向いているでしょう。

  • 年齢が若すぎない女性
  • 聞き上手な女性
  • 気配りができる女性
  • 専業で働ける女性
  • 知識と教養がある女性
  • 落ち着いた雰囲気の女性

クラブは、お酒を飲みながらホステスとの会話をゆっくり楽しみたいお客様が多く来店されます。そのため、お客様に対して細やかな気遣いや気配りができる女性が活躍できるでしょう!また、大企業の経営者や政治家が来店する場合も多く、自然に会話ができる『教養』があるとお客様から気に入られる可能性が高いでしょう!

|キャバ嬢に向いている女性の特徴

キャバ嬢には、以下のような女性が向いているでしょう。

  • トーク力が高くて聞き上手な女性
  • お酒が好きで酔いにくい女性
  • 愛嬌がある女性
  • 明るくてノリが良い女性
  • どのような状況でも盛り上げるのが上手な女性
  • 人と関わることが好きな女性
  • 副業で稼ぎたい女性

キャバクラは、女性と楽しくワイワイお酒を飲みたいお客様が多いため、ノリが良くて愛嬌がある女性が人気です!また、お酒に強い女性は飲んだ分がドリンクバックとして給料に加算されるため、稼ぎやすいメリットも!人と関わることが好きな女性や、コミュ力が高い女性はキャバ嬢として活躍できるでしょう。

クラブとキャバクラの違いを知って自分らしく働けるお店で働こう!

クラブとキャバクラの違いについて、ご紹介しました。

「お酒を飲みながら、お客様を楽しませる仕事」という意味では、クラブもキャバクラも同じですが、接客スタイルや客層、お給料のシステムなどが変わってきます。

また、お店によって、女性に求める能力や雰囲気、接客スタイルは異なるため、自分の性格や雰囲気を考えたうえで、ピッタリなお店を選べるといいですね!

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