キャバ嬢が押さえておきたいルールやマナー・注意点をご紹介!

「初めてのキャバクラ勤務で、ルールがわからない…」

これからキャバ嬢をする方、キャバ嬢に興味がある方の中には、そんな不安や疑問を感じている人も多いはずです。

そこで今回はキャバ嬢のルールやマナー、注意点について、ポイントを絞って解説していきます!

キャバクラ独特の指名制度や給料システムについてもご紹介しました。
売れっ子キャバ嬢への第一歩として、最後までチェックしてみてくださいね。

キャバ嬢が押さえておきたいルールやマナーは?【テーブルマナー編】

まずは基本のテーブルマナーを覚えましょう。

はじめは意識することが多くて大変かもしれませんが、席につく度に1つずつ覚えていけば大丈夫です!

以下の5つのルールを覚えることから始めましょう。

名刺について

フリーで来店された初対面のお客様には、名刺をお渡しします。
渡す際は必ず両手でお渡しすることがポイントです。

お客様から名刺を頂いたら、ポーチなどに直接しまうのはNG。名刺入れを用意して丁寧に保管しましょう。

おしぼりについて

おしぼりはお客様が来店後、最初にホッとひと息ついてもらう重要なアイテムです。
お客様が腰を落ち着けたタイミングで、おしぼりを広げて笑顔でお渡ししましょう。

おしぼりのたたみ方などはお店によって決まりがあることも。
先輩キャバ嬢をマネしながら、覚えていきましょう。

お客様がお手洗いから戻って来た際にも、新しいおしぼりを用意するのがマナーです。

座り方について

接客中は思っている以上に見られているもの。座り方はとても大切です!

席につくときは、お客様の方へ体を斜めに向けて座りましょう。
体を45度ほど向ければ、自然と膝と膝が触れ合うくらいの距離感になっておすすめです。

ミニドレスの場合、下着が丸見え…なんてことにならないよう、ハンカチを置いて隠してくださいね。

たばこについて

お客様がたばこを吸う仕草をされたときは、ライターで火をつけてあげましょう。

ポイントは、自分の手元で火を付けてお客様の元へ持っていくこと!
そうすれば、お客様に火傷をさせてしまうリスクを回避できます。

たばこについては、以下の点も押さえておきたい項目です。

●吸い殻が2本以上が溜まったら、灰皿を交換
●自分がたばこを吸う際はお客様に了承を得る
●手間取らないよう、ライターは火のつきやすいものを用意

小まめにスムーズな作業ができれば、お客様に「気が利く女の子」という印象を与えられます。

お酒について

お客様に気持ちよくお酒を飲んでもらうために、以下のことを徹底しましょう。

●乾杯の際にはグラスを両手で持って、お客様よりも下の位置で乾杯する
●頂くときは「いただきます」とお礼を言う
●ボトルのラベルは常にお客様の方へ向けて置く
●グラスの水滴を拭く

席を移動する際は、頂いたお酒は必ず空けるのがマナーです。

また、お客様がボトルを入れた場合、キャバ嬢がテーブルでお酒を作ることになります。
事前に先輩に作り方を教わっておきましょう。

目標は「常にテーブルをきれいに保ちながら、会話しながら手際よくドリンクを作る」こと!

最初は大変かもしれませんが、慣れれば必ずできるようになるので、場数を踏んで覚えていけばOKです。

キャバ嬢が押さえておきたいルールやマナーは?【指名制度編】

キャバクラの指名制度には「場内指名」「本指名」の2パターンがあります。

こちらでは指名制度のシステム、そして絶対に理解しておきたい「ヘルプ」の存在についてご紹介します。

場内指名

指名なしのフリーのお客様が来店された場合、たいていお店では何人かの女の子が交代で接客にあたります。
その際、お客様から指名をもらえれば「場内指名」となります。

席につける短い時間で「この子ともっと話したい!」と思ってもらえるか、が鍵です。

本指名

お客様が特定の女の子を目当てに来店し、指名するのが「本指名」。

本指名の数が多ければ多いほど、売れっ子キャバ嬢だといえます。

ヘルプ

キャバ嬢をする上で必ず理解しておきたい言葉「ヘルプ」。

ヘルプとは「指名を受けたキャバ嬢がほかのテーブルに行くなどして席を外す間、自分のお客様ではない方のお相手をすること」を指します。

入店したばかりのキャバ嬢さんは指名が少ないので、先輩のヘルプとして立ち回ることも多いもの。

しかし「自分のお客様ではない」という大前提があるので、以下の点をしっかりと覚えておきましょう!

【ヘルプをする際の注意点】

●お客様や指名嬢にきちんと挨拶する
●名刺は渡さない
●お客様へボディタッチは厳禁
●自分からドリンクを頼まない
●指名嬢の情報を公言しない

ヘルプはいわばキャバ嬢の助っ人なので、指名があると知りながらお客様にアプローチをするのは「横取り」と見なされます。

上記の項目を徹底して、トラブルの原因を作らないように注意しましょう。

上手な立ち回りを覚えれば、先輩キャバ嬢からの信頼が得られて場内指名を入れてもらえるチャンスにもなりますよ。

キャバ嬢が押さえておきたいルールやマナーは?【給料システム編】

キャバクラの給料システムはちょっと複雑です。

基本的には「時給+インセンティブ」の合計がお給料となりますが、キャバクラの「時給」はお店が採用するシステムによって変動します。

ここでは、キャバクラの給料システムについてご説明します。

ポイントスライド制

キャバクラでもっともスタンダードなのが「ポイントスライド制」。

本指名2p、ドリンク1p、同伴2p、という形でそれぞれの回数をポイント換算し、ポイントを貯めれば貯めるほど、時給がアップします。

たとえ売上がなくても指名客がたくさんいれば稼げるシステムなので、新人キャバ嬢さんにとっても稼ぎやすい制度です。

売上スライド制

「売上スライド制」は、本指名のお客様が使った金額の合計によって、給料がランクづけされるシステムです。

シンプルでわかりやすい一方、指名客が多くても売上が少ないキャバ嬢さんにとっては稼ぎにくい制度かもしれません…。

反対に、太いお客様を抱えている女の子であれば、「売上スライド制」はかなり稼げます。

売上&ポイントスライド制 

中には、売上とポイントスライド制の両方を採用しているキャバクラもあります。 

「売上&ポイントスライド制」は、指名数と売上をバランスよく評価したシステムだといえるでしょう。

お給料の制度はお店によって違うので、入店したら最初に確認してみてくださいね。

インセンティブ(バック)について

キャバクラでは時給だけではなく、インセンティブ(バック)ももらえます。

出来高制のインセンティブは、自分が頑張った分だけお給料としてプラスで入る「報奨金」です。

具体的なインセンティブの種類を挙げてみましょう。

●本指名バック
●同伴バック
●ボトルバック
●ドリンクバック
●売上バック

すべて名前の通りのインセンティブで、たとえば本指名1本で500円~2000円など、お店によってバックされる率も種類もさまざま。

入店時に確認しておくと良いでしょう。

「入るボトルの本数が増えればお給料が増える」といった仕組みは、働く女の子のやる気アップにも繋がるものです。

こういったバック制度があることも、キャバクラが人気な理由の1つなのかもしれませんね。

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キャバクラで働くときに押さえておきたいマナーや注意点をご紹介しました。

入店時にそのお店のルールは教えてもらえますが、中には簡単に説明するだけのお店もあるかもしれません。

ぜひ今回ご紹介した注意点を意識して、接客してみてくださいね。

基本のマナーが無意識にできて、ちょっとした「気遣い」ができる女の子は、お客様の印象に残って指名にも繋がりやすくなりますよ!

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